IFR−Approach-Category=IFRアプローチカテゴリー | |
計器進入からの着陸の際の、最低気象条件を設定する為、の1つの要件である。 | |
IFR機の進入速度と重量の組み合わせで決定される。 | |
A.B.C.D.の4つがある。 | |
IFR機のパイロットは自機のカテゴリーが何かを知った上で最低気象条件を知る。 | |
もし、速度と重量が別々のカテゴリーならば上位のカテゴリーとする。 | |
よって速度か重量のどちらか1方でカテゴリーが決定される。 | |
なぜか?機体が重くて、速い場合は航空機の機動力が落ちるので上位のカテゴリーとなる。 | |
着陸の為の最低気象条件は滑走路の進入灯の状態やアプローチの方法で変化する。 | |
アプローチカテゴリー | 航空機の最終進入速度(1.3Vso)と最大着陸重量 |
A | 91kts未満 30,001lbs未満 |
B | 91kts以上121kts未満 30,001lbs以上60,001lbs未満 |
C | 121kts以上141kts未満 60,001lbs以上150,001lbs未満 |
D | 141kts以上166kts未満 150,001lbs以上 |
例:最終進入速度が130ktsで、着陸重量が40,000lbsの場合は、カテゴリーC。 | |
周回進入を行う場合の着陸の最低気象条件。 | |
アプローチカテゴリー | 周回進入における最低気象条件の飛行視程 |
A | 1,200m |
B | 1,600m |
C | 2,400m |
D | 3,200m |
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