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上コーチの独断と偏見の「監督・コーチ」少年野球指導者覚え 18カ条
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1 |
日々、子供達の成長と行動を注意深く観察すべし。
子供の才能の発露を発見すべし。
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2 |
子供の健康と安全を第一に考えるべし。
準備運動も子供と同時に行うべし。
練習前の子供の変調に気を使うべし。
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3 |
ピッチャー投球数原則。
Cチーム(4年生以下)の試合では投球数50球でピッチャー交代。
Bチームでは70球、Aチームでは100球で交代させるべし。
練習でストライクが入れば 試合でピッチャーをやらせてみるべし。
ピッチャーを多く育成すべし。己ずと練習内容が構成できる。
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4 |
昔の間違った練習方法を即刻止めるべし。
30分インターバルで練習を工夫すべし。
昔、監督・コーチらが年配者達に行われた練習方法に疑問を持て。
熱中症に気をくばり、子供の成長の度合いに注意すべし。
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5 |
子供を誉めて育てよ。 怒鳴るばかりでは萎縮してしまうばかりである。
どなりつけて育つ子供は誰もいない。
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6 |
怒鳴ってばかりいる指導者は無能と見られている事を自覚すべし。
怒鳴る指導者は自分の自らの指導方法の稚拙さを恥じるべし。
強豪チームの監督コーチらは静かで寡黙である。
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7 |
コーチや保護者とよく意見交換・説明などを行い意思疎通、風通しを良くすべし。
尊敬される立場の人間あればこそ頭を垂れ、腰を低く、日々勉強。
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8 |
子供達とチームのために滅私奉公すべし。
子供が王様である。監督コーチは子供の下僕。
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9 |
グラウンドで自分の子供だけ見るのでは無く、周囲の他の子供やその子の保護者の事も考えるべし。
自分の子供しか見れない監督・コーチは指導者を辞めるべし。
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10 |
下手な子供を上手な選手にしてこそ本物の指導者と心得るべし。
センスのある子供は勝手に伸びる。教えなくても自ら伸びる。
下手に指導して才能をつぶすな。
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11 |
地域全体がチームの行動に耳をダンボ状態である事を意識すべし。
悪い噂は千里を一夜で走る。
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12 |
子供同士のイジメに注意を払うべし。裏で泣いている子供に注意すべし。
イジメッ子に注意。
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13 |
新規入部の学童・選手獲得のための活動を怠るべからず。
チームは9人以上いないと登録すらできない。
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14 |
監督・コーチ・指導者はチーム全ての選手、その保護者、兄弟、家庭、祖父母、に気を配るべし。
勝手きままに備品や揃えの物品を決めるべからず。入部の際の金銭負担の大きさで
入部させない保護者も多い。
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15 |
監督はチーム代表によって選任される存在である。
自己推薦、保護者推薦では結果的に尊敬される監督になれない。
監督は尊敬される立場・職位・である事を自覚すべし。
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16 |
ユニフォームを着てグラウンドで野球する子供に下手はいない。
指導者の指導の方法が未熟なのである。
スカタンコーチがスカタン選手を作り出している事を肝に命じるべし。
常に勉強。
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17 |
少年野球のチームの監督などドえらく、しんどい仕事を引き受けようとする者は心底、子供大好き、野球バカな人間である事を自 覚すべし。
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18 |
試合に勝てば子供の手柄、負ければ監督・コーチの責任である。
試合に負けて大声で子供を叱責罵倒し、なおかつ腹いせにしごきもどきの猛特訓する監督・コーチは大馬鹿者で排除すべきであ る。
自分らの指導の結果が 試合に現出しただけである。叱責罵倒されるべきは自らである事を自覚すべし。
自分らの指導の稚拙さを恥じるべし。
得られるのは子供の笑顔だけ。を自覚・覚悟すべし。
背番号30番、29番、28番の責任は重いのである。
監督・コーチ・がんばってください。
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