審判クイズ・解説19
番外その1

野球若葉マークのお母さんはちょっと勉強。
知ってたと思ってたお父さんもちょとおさらい。


     このような設問は「少しでも少年野球全体のレベルが向上してもらいたい。」という願いから出しました。
     この様な問題は(驚かれると思いますが)”時々”あります。

     球審が通常は成年の野球の審判をおこなっており、少年野球の球審の試合数が少ない人に起こったり、
     自分の持っているストライクゾーンで判定したり、やたら試合時間を気にしたりするする人に起こります。

      少年野球を主に球審する人にはあまり起こりえない現象と思えます。球審同士で勉強しあったり
     球審同士が、「あの判定はおかしいいよ。」などと言い合えるようなリーグは安定しています。

     現場に話を戻します。

     で、子供はもう頭の上でもワンバウンドどこでもバットを振りまくり泣きじゃくってバッターボックスから
     帰ってきます。応援スタンドの保護者からの苦情や”ヤジ”にちかい声援まで出始めます。


     一番無難な方法を考えるに当り、やはり"話し合って問題解決にあたる。”という姿勢と考え方を
     もってこれに対処しなければならないと考えます。

      まず一度”タイム”をかけて、相手側チームの監督さんと話し合ってみましょう。
     次に意見が同じとわかったら、球審に”意見具申”してみましょう。おそらく現場の監督ができる事は
     ここまでです。

      その後さらに異常なジャッジが続くならばそのリーグの規定に添って、チーム代表に行動を起こして
     もらうしかありません。

      強行策は色々とれます。まずその前に”一呼吸”。

      ゲリラ的な方法で、”応援スタンドに居た人のだれかが新聞などマスコミへ投書してしまう。”というのが
     ありました。チーム代表も監督もコーチも知らない所でその人がさっさと投書してしまい、新聞に載って
     しまい、結果、リーグで問題になった事が2年前にありました。問題にはなりましたが問題解決に至ったか
     はわかりません。


     さらに問題が深くなるのが"片方のチームだけ”判定がメチャクチャの場合です。
     1年に1回くらいはあると思って覚悟しておいてください。残念な事ですが、、、、、。
     こんな球審にあたっても跳ね返して勝利をもぎ取れるように試合に臨みましょう。
     監督・代表・保護者・それぞれにできる事はあると思います。



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