Decision Altitude=決心高度 |
DA=決心高度、とは精密進入における計器進入(ILSアプローチ)から着陸を決定する時の高度である。 |
接地点を基準に設定された降下経路上の1点である。 |
航空機のIFRのアプローチカテゴリー(「速さ」か「重さ」か?)に一切関係しない。 |
DAは平均海面高度(MSL)であり、QNHで規正された高度計の読みと、DAで指定された高度が一致した時、これをMAPTとする。
よってミドルマーカー到達前にDAになった時、滑走路や進入灯などを視認できなければ進入復行。
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DAに達するまでに「滑走路」またはこれの「付帯灯火施設」(進入灯)を視認できれば着陸進入を続行できる。 |
DAは飛行場の接地帯標高を基準にして設定される。 |
DAは、CAT−I(ワン)−ILSでは、接地帯標高+200feet。 |
DAは、CAT−II(ツー)−ILSでは、接地帯標高+100feet。 ただし無障害物表面の上に出る障害物ばない場合だけ。 |
ミドルマーカーが無い場合(作動していない場合)は、接地帯+250feetである。 |
ミドルマーカーが無い場合で、替わりにILS/DMEによりその場所が明確な場合はミドルマーカーがある場合の条件と同じになる。 |
DHとは全く違う。これはAGLである。 |
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