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サイクリングでエアロビクス運動しましょう。

サイクリングで1km走るとだいたい30kcalを消費します。



自転車選び

素材の違いによる
自転車の性格。

1.アルミニウム  
硬くて軽くて安い。
硬いので速く走れ
るが疲労も早く
来る。

2.クロモリ(鉄) 
クロームモリブ
デン鋼を使って
いる。しなやかに
乗れて疲労があま
り来ない。若干重
くなるが気になら
ない程度。

3.カーボン   
軽く速く走れる
イメージがある。
硬い(レース用)の
としなやか(長距離
用)なのがあり
メーカー毎に差が
大きく出る。

4.チタン     
硬く、軽く、速い、
というイメージで
高価!

5.木製     
しなやかに優しく
乗れる。
あこがれの
自転車。

**********

自転車の値段の
違いは素材と
部品精度と思って
いて下さい。

 1.値段からの自転車選び=スポーツ自転車

   A.5万円以上10万円未満

     オールラウンドに使える自転車が豊富です。

     ハンドルの形状で大きく4つに分けられます。

     (1)フラットバーハンドル(横棒1本のようなハンドル)
     (2)ドロップハンドル(グネーと下に曲がったハンドル)
     (3)ブルホーン(牛の角のような形状をしたハンドル)
     (4)エアロバー(トライアスロン選手などが使用しています)

     好みの自転車を選んでください。
     サイクリングするならドロップハンドルがお勧めなんですが
     自転車通勤とか街乗りするならフラットバーが良いかも。

     ただしMTB(マウンテンバイク)には本物のMTBに似せた
     「MTBルック」というカテゴリーのかっこいい自転車が
     あります。これは実際にはMTBではありません。

     前輪にサスペンションがついているからと言って本当に
     山などへ行ってダウンヒルなんかしてはいけません。
     街の中だけで乗ってください。

     本物のMTBは強度が半端なくあります。

     それから、サスペンションあると上り坂が上れません。
     ペダルをこぐ度にそのパワーをサスペンションが吸収します。
     サスペンションはダウンヒル用にあると思ってください。

   B.10万円以上20万円未満

      この値段の範囲でサイクリングするならドロップハンドル車
      を買ってもらいたい。

      本物のMTB(マウンテンバイク)はこの価格帯からです。

   C.20万円以上天井知らず

     こんな自転車を買おうとする人はもう既にサイクリングを
     良く知っている人なので敢えて説明しません。

2.目に見えない大切な事

   そして実際に見えない部分で大事なのが自転車屋さんの存在
   です。自分の感じにあったお店を探してください。サイクリングで
   自転車に乗り始めると調整とか修理とかで色々何度も購入した
   お店を訪問すると思います。自転車屋さんは大事です。
   自転車さんは過去にすごいタイトルを獲得した偉大な選手
   だったりします。


装備

いわゆる
ウエアとか
です。


1.ヘルメット=必須

  財布の許す限り軽いものを選んでください。

  フラットバーハンドルを選んだ人はヘルメットに「つば」がある
  ものでも構いません。

  ドロップハンドルを選んだ人はヘルメットに「つば」があるのは
  買ってはいけません。(前傾姿勢で前が見えません。)

  長距離(100km以上)をやろうかな?と思っている人は
  無理をしても軽いのを選んで買ってください。120kmを過ぎた
  あたりからヘルメットの重さが首に来ます。

2.グローブ(手袋)=あった方が良い。

  最初買わなくても、サイクリングを始めて1年過ぎたあたりになると
  2つくらいはもっていると思います。(夏用と冬用)

3.ウエア=自分の好きなウエア着てください。

  最初控えめでもそのうち街中ではド派手と思える程のウエアを
  買って着ています。

  夏用=発汗が大きいので即乾するウエアがたくさんあります。
  冬用=発汗と防寒の両機能が必要です。
       冬の向かい風は冷たい以上のものがあります。

4.サングラス=必須と思います。

  (1)飛んでくる虫や小さな石ころ除け。
  (2)強い風や日差しから目を守る。
  (3)夜間の走行には無色のサングラス(花粉症用グラス)。

5.シューズ=自分の好みでどうぞ。

  たぶん最初はスニーカーからスタートだと思います。
  自転車専用の靴(サイクリングシューズ)とクリートという
  ペダルをつける頃にはあなたは十分なサイクリストに
  なってます。(たぶん最初2,3回転びますが・・・)

6.サイクリングパンツ=必須

  パッドの入った半ズボンみたいなピッタリとフィットするやつです。
  長く走れるようになるとお尻が痛くなってきます。
  パッド付きのサイクリングパンツは絶対に必要です。


走り方


 ペダルをクルクル軽く早く回して楽に走ってください。
 太ももやふくらはぎに筋肉疲労を感じて走ってはいけません。

 交通法規を守って通行・走行してください。
 自転車は立派な「車両」で道路交通法を尊守しなければなりません。

 歩道を自転車で走るのは危険です。歩行者が飛び出してきます。

 そして怪我なく自由に想い想いに走ってください。


車道を走る注意点:

  1.ロングボディーのトラックやトレイラー
    車の長さが一般自動車と比べて長いのでドライバーが自転車を
    追い抜いた、と思ってもまだボディーやトレイラーは自転車の横
    にあって『グワー!』と寄ってきて怖い思いをします。
    サイクリング車はスピード落としてトラックなどを先に行かせます。

  2.逆走してくる一般の自転車
    一般の自転車は交通ルール無視、無知の状態でどこからでも
    走ってきます。注意深く観察しなければなりません。

  3.一般に人々
    スポーツ自転車は意外に早く走っている事に気づいていない
    一般の人々がフイにサイクリングしている自転車の真ん前を
    横切ります。当たれば100%自転車が悪いです。死人出ます。

  4.路肩の白い線
    滑ります。雨の降り出し直後なんか怖くて仕方ありません。

  5.ブレーキは早めに
    気持ち良く走っている最中に急ブレーキかけてタイヤロック状態
    にでもなれば軽く5mは滑って行っちゃいます。

水分補給


 どんな時でも必ず水筒1本携帯していくこと。

 色んな機能のあるパウダーを水に溶かして使うものあるので
 色々試しながら使ってください。

  片道20km(往復40km2時間)くらい=水筒1本で足ります。

  片道40km(往復80km4時間)くらい=夏場は2本は必要

  片道80km(往復160km8時間)くらい=2本もって行き、更に
                          途中でコンビになどで
                          補給が必要です。


栄養補給



 サイクリングは楽ちんに走っていても結構ハードな全身運動です。

 エネルギー消耗は激しく走行中の体調変化に気をつけるべきです。

 必ず食事を取ってから走るように心がけてください。

 疲労回復に一番良いと思っている栄養補給材は
 薄くスライスしたレモンに蜂蜜をかけた「蜂蜜レモン」です。
 (糖質とクエン酸)

 エネルギー回復に一番良いと思っている食べ物は「梅干しおにぎり」
 です。(淡水化物とクエン酸)

警告:
走る前にバナナを2本食べてはいけません。インシュリンショックに
陥る危険性が大です。


走行中の
危険な状態


1.脱水症状

  取りあえず水分補給です。

  体の水分吸収を促進させるためにハイポトニック飲料とか、
  極々少し塩をいれた水とか、にがりと数滴垂らした水とか、
  ゲータレードとか、アクエリアスとか、ポカリスエットとか、
  取りあえず水分補給です。

2.ハンガーノック

  走行中に血中の糖分を使い果たし、脳へのエネルギーが枯渇
  する事で発症します。

  最初なんだかわからないけれどやたらお腹がすいた感じがします。

  次に、ペダルを踏もうと思っても全く踏む力が無くヘロヘロ状態に
  なります。

  最後に昏倒します。

  危険な状態で死がすぐそこに迫っています。

  ハンガーノックは脳が必要とするエネルギー(血中の糖分)が
  なくなる為に起こります。

  対処方法:「お腹がなんだかやたらすいたなあ」と感じた時点で
         即座に甘い飲料、食べ物をとり最低20分休憩する事。

  何回も繰り返すと糖尿病を誘引します。

3.インシュリンショック

  通常、甘い物を摂取した際にはインシュリンが出て余剰な糖分を
  肝臓に蓄えようとします。

  運動を行っている最中には筋肉が糖分を消費しています。

  この運動を行っている最中にバナナ2本(大量の単糖類)
  などを摂取すると大量のインシュリンが一挙に出て血中の
  糖分を肝臓に蓄えようとします。

  筋肉と肝臓で血中の糖分を一挙に取り合いし血中から糖分が
  なくなり急激かつ急速なハンガーノック状態が起こり最終的には
  昏倒します。

  非常に危険な状態になります。

  強いスポーツの後でも甘い飲み物を大量に一気飲みすると
  起こったりします。

  2時間以上に及ぶサイクリングでは定期的(1時間毎)などの
  水分補給、栄養補給、蜂蜜レモン、などの摂取を心がけて下さい。

  これも何回も繰り返すと糖尿病を誘引します。

4.熱中症

  夏場、炎天下、日中走行などで簡単に起こります。

  内臓や脳は「煮込み豆腐」状態になり非常に危険な状態です。

  気温の高い、炎天下でのサイクリングは避けた方が無難です。

  熱中症についてはここを読んでください。


サイクリングロード


 全国各地にサイクリングロードがあります。

 まず地元のサイクリングロードを走ってみて下さい。
 結構遠くまで行けたりします。

 注意:
 注意しなければならない点はウオーキングやランニングしている人
 が結構多いという事です。サイクリングロードとは言っても自転車
 専用ではありません。自動車が来ない細い道路と思っておいて
 ください。


サイクリングで
意外に使っている
普段使わない筋肉



それは腸腰筋

サイクリングで走っているとこの筋肉群を知らずに使っています。

ここを使うとウエストがキュ!と締まってナイスバディになって
くるのです。

サイクリングしている人ってなぜか腰の細い感じの人が多いのは
この性です。

 メタボリック対策にも最適です!

サイクリングに
走り慣れた人の
距離の感じ方

  片道20km(往復40km2時間)くらい=なんだそこか。

  片道40km(往復80km4時間)くらい=ふーん。まっ、足慣らしね。

  片道80km(往復160km8時間)くらい=ちょっと行ってきました。

  片道160km(往復320km24時間)くらい=ブルペですか?
                          (ブルペという競技がある)

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